2006年 05月 10日
大阪。朝。
人でいっぱいだった道頓堀も、休みが明けて、静かになったよ。
楽屋口の、重い鉄扉を開けて階段を下がる。
そこには、頭取部つうのがあり、神棚が奉られ、漆塗りのチャクトウバンが平で置かれてる。
テメエの名前の頭に穴があいてて、コヤイリしたら、朱い、てるてる坊主の頭みたいな木片を、その穴に突けば、準備完了。
エレベーターに乗り、
七階。
ここ楽屋。
舞台、三階。
下手ぁ踏むと出トチるぜ。
ビクビク。
最後、フィナーレ。
自問自答。
この道は、自分が選んだんだろ。
雄叫びをあげよう。
後悔は、禁止!
あー、芝居は、求める者に、ナンカ、ある。はずだ。
諦めてテメエの事ばかりじゃ、先に進めないね。
俺は、何度でも何時でも、付き合うぜ!
どうでもいい事が、案外嬉しいもんだ。
ホントに?
いつか、イイコトあんのかな?
見えるモンだけが芝居じゃねえ。
はずだ。
何故、キチリと、一言、叫ばない。
叫ばない君はキライだ。
暗い虚空に吠えろ!
いつかの通り、吠えねえあんたを、俺は、心の底から軽蔑すらあ。
俺は、少し、元気無くした。
人でいっぱいだった道頓堀も、休みが明けて、静かになったよ。
楽屋口の、重い鉄扉を開けて階段を下がる。
そこには、頭取部つうのがあり、神棚が奉られ、漆塗りのチャクトウバンが平で置かれてる。
テメエの名前の頭に穴があいてて、コヤイリしたら、朱い、てるてる坊主の頭みたいな木片を、その穴に突けば、準備完了。
エレベーターに乗り、
七階。
ここ楽屋。
舞台、三階。
下手ぁ踏むと出トチるぜ。
ビクビク。
最後、フィナーレ。
自問自答。
この道は、自分が選んだんだろ。
雄叫びをあげよう。
後悔は、禁止!
あー、芝居は、求める者に、ナンカ、ある。はずだ。
諦めてテメエの事ばかりじゃ、先に進めないね。
俺は、何度でも何時でも、付き合うぜ!
どうでもいい事が、案外嬉しいもんだ。
ホントに?
いつか、イイコトあんのかな?
見えるモンだけが芝居じゃねえ。
はずだ。
何故、キチリと、一言、叫ばない。
叫ばない君はキライだ。
暗い虚空に吠えろ!
いつかの通り、吠えねえあんたを、俺は、心の底から軽蔑すらあ。
俺は、少し、元気無くした。
by mop-okuda
| 2006-05-10 22:54